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Vanning

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http://www.geocities.co.jp/MotorCity/8017/bunkatu.html より転載

 

●バニングの歴史

まずは、バニングの歴史から語らせてもらいます。バニングの聖地はアメリカ。1960年代の中頃、アメリカ西海岸の若者の間からから生まれたのです。その当時、流行っていたのがのサーフィンで、長い板や荷物も載せられ、風(波)待ちに車の中で寝られるように、バン(日本でゆう商業者)を利用したわけです。サーファーは若者だから、当然、お金がそんなに無い訳です。(この辺は今も昔も同じだね・・・)そこで彼らは、安い中古のバンを買ってきて、内外装も中古のパーツを集めて自分好みのカッコイイ車を作っていったわけです。
バニング(vanning)名前の由来は、そのバン(van)を改造してできた車なので、イング(ing)を付けたものだそうです。ちなみに、トラッキン(Trucking)(注:トラッキングと読まないのは、最後のグを発音しないのがシャレた言い方だそうです)も、トラック(truck)にイング(ing)をつけた形だそうです。
もともとアメリカでは、昔から自分の車は自分でメンテナンスをするというのが習慣だったそうです。そのため、車をイジるのはそんなに珍しいことじゃないそうです。特に好奇心旺盛な若者達には・・・
いったんブームに火がつくと、当然出てくるのは専門ショップ。改造の規制も無いアメリカではやりたい放題の改造が展開され、サーファーじゃない人達にもカッコイイと人気が出て、次第にバニングは外観を見せあうショーが派手になっていきました。それが70年代後半で、一番のピークを迎えた年でした。(アメリカの一斉を風靡した訳ですな)しかし、80年代になると経済的低迷期に入り、急速にブームは衰え、影の薄い存在になったのです。
日本では、70年代の中頃、アメリカで絶頂期のバニングを自分の目で見た若者などが、本などを参考にしながら見様見真似で始めました。60年代のアメリカの若者の様に。。。
ところが、日本には大きな落とし穴があったのです。それが『道路運送車両法』だったのです。改造に対しては人(国?)一倍厳しい日本では、改造に対する法律がかなり厳しかったのです。ちょっとバンの内装をイジると「違法改造」になっちゃうから、これを克服するのが課題になってしまったのです。当然、アメリカと同じ改造はできないので、日本独特の改造が進み、”キャンピング車”というジャンルを見つけだし、苦労の末にクリアしたのです。(すばらしい♪)
80年代に入ると、日本経済の好調さも手伝い、多くの若者の間で指示を受け、専門ショップも急増しました。(日本も一緒だね。)外装はエアロパーツのためかなり違いますが、内装はほぼ現在と変わらない形のものが存在したそうです。ブームとゆうことで各地にたくさんのバニングクラブができ、日本でもクラブ主体のショーが行われるようになったのです。それに、追い討ちをかけたのがバブルです。長期で高額なローンが若者でも簡単にできたので、ショーに入賞するために金をかけ超度派手な車が誕生したのです。これがいわゆるショーカーといわれるものです。(1000万は軽く超えたらしい・・・)
そして現在では、バブルも崩壊し、お金のない若者が(私もです。(T_T))街乗りにも遠出にも使え、同時にオシャレも楽しめるバニングにしてきました。やはり、原点に返ってきたのですね。

●バニングの魅力

バニングの魅力とは?これは、まさに十人十色だと思います。ここでは、私個人の考えであることをまず第一に申し上げておきます。
車で言えば、やはりあの大きなボディという人もいるでしょう。いやいや、外観の美しさであると言う方もいるし、内装の綺麗さだと言う人もいます。まさしくこれも多種多用なんですね。しかし、僕はなんと言っても色々な所へ行けて、その場その場で活躍してくれるのが魅力だと感じています。そう思うのは、僕はスキーをしますがゲレンデまで行って、ベットで一眠りとか、遠出で疲れたからベットで一眠りができる等、とにかく車内でくつろげることができるからなのです。他の車ではなかなかゆったりくつろぐことはできませんから・・・
それと、バンナー(バニングに乗っている人のことをこう呼びます。)にとって、バニングとは「自分の生きがい」や「自分の息子のような存在」であると思っています。乗ってる方は皆さん自分の車を愛していると思いますよ。そんな方達が集まるバニング特有のイベント、交流会などは大変面白いそうです。(私はまだ行ったことがないので多くは語れません・・・m(_ _)m )聞く所によると、バンナー同士の情報交換やみんなでツーリングに行ってそこで遊んだりとしているそうです。
でも、私のお気に入りは見知らぬ人とのラッパコールです。ラッパコールを詳しく説明すると、見知らぬ街で、見知らぬバンナー同士が道路ですれ違うときに挨拶代わりにラッパ(車のホーン)を『ブッブッ』や『プップッ』(鳴らし方やホーンの音色は人それぞれ違います。)っと鳴らし合うことです。鳴らしてもらったり自分から鳴らしたりします。鳴らしてもらった場合は、当然お返しとして鳴らすのはバンナーの礼儀となっています。最初は恥ずかしいかもしれませんが、慣れるとすごい気持ちいいです。”あっ。共通の趣味を持った仲間だ。”ってゆう気持ちになれるのです。いわゆる即席のお友達ですね。でも、時々鳴らしたのに鳴らなかったりもします。でも、そこは腹を立てずに気の合わなかった即席の友達だったんだと思っておきましょう。いつか、良いバンナーに巡り会えますから。

●バニング用語(外装編)

ここではバニングの外装に使われる用語の説明をします。

●アンダーエアロ
車体下部に取り付けるスポイラーでスタイリッシュにするのが目的。基本はフロント・サイド・リアからなり、素材はFRPでできている。車体を低く見せるためのものでもある。各社からいろいろなものがでている。部品代は15~50万円程度だが、延長やブリスターは+αが必要。
●オーバーフェンダー
フェンダー部分を膨らませるパーツ。主にワイドタイヤを履くためのもの。ワンセットで10~30万円程度。

●ブリスターフェンダー
オーバーフェンダーの一種で、徐々に膨らんでいるもの。そのため、片側15cmも突き出ているものも出現している。部品代は両サイドセットで40~50万円台が多く、フロントとリアのアンダー3点セットで60~90万円程度。

●ルーフスポイラー
ルーフ(天井)のリアエンドに取り付けるスポイラーで、ウィングともいう。これが付いているととても大きく見える。(私は個人的に嫌いなので付けてません。)部品代6~15万円程度。

●バイザー
車体の外側に付けるサンバイザーのこと。オシャレなスタイリングの演出にもなる。でも、走行抵抗は大きくなる?かもしれない。部品代は3~8万円程。

●ワイパーガード
ワイパーブレードを隠すエアロで別名ワイパーブラという。部品代は3~5万円ぐらい。

●ウェザーガード
運転席や助手席のドア上部から前側に設ける大型の雨除け。雨の日でもある程度窓を開けられる。部品代は1~5万円程度。

●ポップアップルーフ
ボンゴフレンディで有名になった天井が開くもの。バニングの世界では15年ぐらい前からあるらしい。走行中は畳んでおき、キャンプ地などに着くと天井を跳ね上げて就寝スペースを作る。部品工賃共で50万円はする。

●チェリールーフ
サンルーフのかわりにスポーツカーのリアハッチバックゲートを天井に埋め込んだもの。最初に日産チェリーのハッチを使ったところからこの名がついたらしい。ほとんどのものがはめ殺しで開くことがないが、前側に開くものをダグラスルーフなどと呼ぶこともある。部品代と加工賃含めて30万円以上。

●ワゴンマスク&テール
バニングはバンをベースに改造するので、フロントやリアの顔はバン用のものである。それではみっともないので、純正のワゴン用マスクに付け替えるのである。リアは正しくはガーニッシュという。部品をすべて付けると25~30万円になる。

●窓埋め
車の窓を鉄板などで埋めて外側を平らにすること。横窓の後ろ側(サイド・リアクオーター)やリアゲートを埋めることが多く、車内の後部を密室化すると同時に、外側にエアブラシを入れる目的が多い。部品代と工賃はリアクオーターで8~10万円程度。リアゲートで20万円程度。

●ベイウィンドー
窓埋めした後に新たに入れる縦型の大きな窓のこと。全部埋めると息苦しくなるので、ブラインド付きの窓を設ける場合が多い。補強が必要なので素人にはなかなか大変である。部品代は4~5万円だが、工賃が10万円程度掛かる。

●ガルウィング
サイドスライドドアを開けた時、鳥が羽根を広げた形になるように加工したドア。上に開く。手動と電動があり、部品・塗装・工賃含めて手動式は50~60万円、電動式で60~70万円程度。

●ドアノブスムージング
ドアノブを取ってしまい、鉄板で埋めて分からなくしてしまう加工。トラッキンなどでは最近スムージングが盛んに行われており専売特許のようだが、バニングは昔から行われてきた。ドアを開けるには、ドア下部の内側に引き手を設けるなどする。盗難防止にはかなり有効。工賃10~15万円程度。

●オールペイント
車体全体を再塗装し直すこと。バンはホワイトのままが多いので、2~3年して飽きた場合やリメイク時に再塗装することなどが多い。塗装の種類も多く吹く回数によっても異なるがスーパーロングで40~70万円程度になる。(塗る面積が多いからね・・・)

●塗装の種類
塗料の種類はかなり多いが、最近の自動車補修塗装はアクリル系とウレタン系が主流。塗料は樹脂と顔料からなり、そこに金属粉や染料などを入れる。上塗り用の透明のものはクリアという。主なものは、

ソリッド 樹脂と顔料を溶剤だけで薄めただけのもの。
ウレタン 硬化剤を入れて硬い塗膜を形成するもの。
メタリック アルミの削り粉を混ぜ鈍い光を放つもの。
フレーク いろいろな金属粉を混ぜてピカピカ光るもの。
パール 雲母の粉などを混ぜてぼかし光沢を放つもの。
キャンディ 蛍光の染料を混ぜて鮮映度を増したもの。

●エアブラシ
もともとは写真の修整技術から生まれたもので、0.3mmほどの細いノズルから塗料を吹き、イラストやマンガ、人物画などを写真のようにリアルに描くのが特徴。値段は絵柄や細かさによりまさにさまざまであるが、サイド一面で20~50万円程度が一応の目安。

●タイヤ&ホイール交換
市販されているさまざまなホイールとタイヤを組み合わせて、自分に似合うモノを見つけ出します。でも、バニングは重量があるからそれに耐えれるホイールとタイヤにしようね。

●バニング用語(内装編)

ここではバニングの内装に使われる用語の説明をします。

●オーバーヘッドコンソール
頭上(オーバーヘッド)にある操作盤または家具調キャビネットのこと。通常、運転席の頭上にあって、電気系を操作するスイッチパネルやCDチェンジャー等を埋め込む。
●ダブルスポットライト
フロントシート乗車時の手元を照らしてくれる小型のライト。通常左右一対となっている。小さいけど優れものです。

●6連スイッチパネル
車内の後付け電気モノのメーンスイッチのON・OFFを一手に引き受けるスイッチ盤のこと。なぜか、6連モノが多いが、トラッカー関係のモノはもっとスイッチが連なっているらしい???

●無線
バンナー同士の通信手段として広く親しまれていたが、携帯電話の普及によりもう見られなくなったようだ。

●コンボイホーンスイッチ
”ラッパコール”をするためのヒモ状(フサ飾り)のスイッチのこと。でも、これも今ではあまり見られない・・・

●メーターパネル変更
メーター等の計器類を除いたパネルボードをインパネ全面にはめてしまうこと。ペイントしたり、アルミ製、木目調などにペイントされた即製品をはめ込んだりする。

●パワーウィンドウ変更
レギュレーターハンドルを取っ払い、後付けパワーウィンドウシステムに変更すること。しかし、特装車にはパワーウィンドウが標準装備されている。

●ドアトリム張り替え
ドアの内張りを好みの内装材に変更すること。普通、シートかサイドウォールに使われたものと同素材を選択することが多い。

●フロントステージの作成
両サイドのフロントドアにスピーカーをセットすること。通常、後部席(キャビン)側に低音を受け持つウーハーがセットされているため、フロントステージには中高音用のミッドレンジやツィータースピーカーなどがセットされている。

●フロントシート張り替え
運転席および助手席のシート生地を取っ払い、好みの生地に張り替えること。しかし、ハンドメイダーには最後の難所となっている。

●センターコンソールボックス
バンの車は前列3人乗りが基本だが、その真ん中のシートをつぶし、このセンターコンソールボックス(物入れ)を装着する。

●助手席トレイ
助手席トレイはダッシュボード上に取り付ける小物置き&カップホルダーのこと。大理石、チーク柄、ミラー張り等がある。

●モニター
映像画面、いわゆる車載用テレビのことだが、バニングの場合、リアウィンドウが窓埋めされているため、バックアイカメラ用のモニターを兼ねる場合が多い。

●トリム
トリムとは内張りのこと。バンは鉄板に覆われているので、天井や壁を覆ってしまう。すべて張ってしまうことをフルトリムといい、現在は主流である。普通は、天井や壁に薄いベニヤを張り、1cm厚の発砲ウレタン付き生地を張る方法をとるが、できない部位には鉄板に直接張るジカ張りのやり方もある。

●内装材(生地)
生地も各メーカーで出しており種類も多いが、だいたい3種類に分けている。また、生地には難燃証明書がいる。

モケット 毛足(パイル)がやや長く柔らかな生地の総称。毛足がフワフワ気持ち良く、張った時に豪華に見えるとゆうナイスポイントをもつ。
平織り 本来は織り模様のない織り方の総称だが、バニングでは織り目の粗いザラザラした生地をいう。全体にシブくて淡い色のものが多い。豪華さでは多少評価は落ちるが、加工がしやすく、丈夫、汗を吸収するなどキャンパー志向には持って来いの生地である。
レザー ビニールレザーのこと。夏はベト付き冬は冷たいという欠点もあったが、最近では表面加工も工夫され強度も増している。最大の長所は水に強く、汚れても水拭きできること。

●トリム生地の張り方
最近は平たく張る平張りは無くなり、キルティングされたものも用意されている。

包みボタン締め ホック式のボタンをトリム生地で包み、要所要所を止める。
フトン締め 包みボタン同様共生地を包んだボタンに凧ヒモを付け、畳針などで刺して裏側で引っ張り、モコモコの感じにする。
ギャザー 細かいタックを取りながらギャザー張りにしてアクセントを付けるやり方。生地は約2倍程必要となる。
センターアクセント 生地幅の関係で天井張りを3分割し、中央を板やミラー板などにして変化を持たせる方法。シャンデリアも映え、ここに後部への配線を通すことも可能。

●ギャレー
ヨット用語で厨房のことを言い、本来は独立した台所をいう。キャンピングカーで流し台関係をシャレて言う場合に用いる。

●シンク&蛇口
シンクは洗い桶のこと。大きさの決まりはない。シンクの下に入れたポリタンク(10リットル以上必要)から小型ポンプによって清水を汲み上げ、汚水は別のポリタンクに回る仕組み。

●コンソールボックス
収納庫のこといい、車内のリアに位置するものをや、サイドに位置するものなどがある。ガラクタ置き場になるのは僕だけ???

●カーテン
車内を見せなくするのは当然だが、ガラス窓に対する保湿効果を保つ役割も持っている。

●ソファ&ベッド
ソファ&ベッドは走行中はソファ(座席)として使用し、就寝する時などにベッドにする一石二鳥のシロモノである。

二の字形 平行にソファが並ぶレイアウト。上から見ると形がカタカナの”ニ”の様な配置のためこの名がついた。ソファ時に乗車すると進行方向に向いていないため、長時間はつらい。
コの字形 ソファベッドレイアウトの中で、最もポピュラーなもがこれ。上から見ると形がカタカナの”コ”に見えるからこう呼ばれる。
対面対座式 背もたれとヒップ部分が、対面対座金具の発明により、逆リクライニングさせることができるようになったためこのレイアウトが可能になった。乗車時に進行方向を向いているので一番楽である。

●シートクッション
ソファ&ベッドにはアンコと呼ばれるクッションを入れる。ウレタンフォームを用いるが、硬めのチップウレタンと柔らかめの発泡ウレタンがあり、その組み合わせで寝心地の良いようにする。

●テーブル
車内でテーブルがあると何かと便利。床に皿形のボール受けを設け、デコラ張りなど化粧板を張ったテーブル板を設けるのが一般的。

●シャンデリア
多くのガラスが施された、ゴージャス系照明器具の王様。本来いくつもの豆電球だけを使って妖しく、豪華に明かりをともすものだが、バニング用は、車内をあまり明るく照らさないため、蛍光灯もインセットされている。

●ネオン管
幻想的なバニングの内装をつくるのに欠かすことのできない照明モノで、数種の色設定があり、多くの商品が出まわっている。音に反応するネオンマジック、カミナリ形に管がうねったカミナリネオン、一直線に伸びたレザーネオン、円形のネオンリング、シフトノブ部分に使用するネオンシフトノブ等さまざま。

●2バッテリー化
バニングの車内は多くの電気製品があるため、多くの電量を消費する。そこで、新たにもう1つのバッテリーを設けてバッテリー上がりを起こさないようにしている。

●インバーター
車内(DC12V)で家電製品(AC100V)を使うための変流変圧器。多くのバンナーは家電製品のテレビとビデオをこれで動かしている

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